人気ブログランキング | 話題のタグを見る
8/7 イライラこそ人類における最大の武器
イライラさえあれば人は強くなれる。
(ヨハネの黙示録より)

こんばんは。



今日はTSUTAYAで借りたモン返しに行ったついで、
ものすごく久しぶりに古本屋に行きましたよ。
そこで、

彼岸島 1 (1)
松本 光司 / 講談社

買いました。おもしろいかも・・・
何回かヤンマガを立ち読みした時に見たのですが、
話が全く読めず、ただのキモチワルイマンガかと思ってましたが・・・
続きが!気になる!


あとはクロサギ3巻、MONSTER13巻、MAR4巻買いました。
ていうか、まだMONSTERチマチマ集めてたのか・・・
さっさと全部集めてしまいたい。


やっぱり暑いのでイライラしやすい時期かと思います。

汗をかくのは鬱陶しいし、セミの鳴き声も夏しか味わえない物とはいえ、
いざ聞くとなると、うるさくてたまらない。鬱陶し過ぎるかと思います。
イライラしていると、ちょっとした事でキレてしまったりと、あまりいい事はありません。
しかし、イライラのおかげで、人間は少し強くなれるということを実感しました。

まさに今日、古本屋へ行った時のことです。

遊びたいしゲームしたいしマンガも読みたいしサッカーもしたい。
けど勉強しなくちゃ、というプレッシャーと暑さでイライラしていました。
そして、古本屋の前に自転車を停めて、鍵をかけようと回り込んだときでした。

なんか誰かの自転車のペダルをスネで思い切り蹴飛ばしましてね。
「あひょう!」とでも言わんばかりで、余計イライラが増してしまいまして。
いますぐこの自転車を思いっきり踏み倒したくなりましたが、僕も子供ではありません。
ここはグッと我慢して、鍵をかけようとしていたときでした。

「おータケダじゃん!」

見知らぬ兄ちゃんに声かけられたのですよ。
誰だ貴様は。俺はタケダではない!と思ったのですが、
その兄ちゃんの風貌を見る限り、第一印象はヤンキー。
きっとドラゴン桜みたいな高校行ってそうな人だったんですよ。

そんなヤンキーが、集団でこんなガキを囲むなんてカツアゲしかありえない。
一瞬でそう悟りましたよ。タケダとか言って接近してきたし。タケダって誰やねん。
まぁ、そんな訳でちょっとは怖かったんですよ。初めてだったし。
せめて初体験は友達にされるのが良かったとか言ってる場合じゃない。
けど、僕はイライラのほうが強かったのです。

「何だよこいつら・・・働けよもう・・・・鬱陶しいなぁ」

さっきスネをぶつけたこともあってか、かなりイライラしてました。
普通なら冷や汗満載、スグに身包み置いて逃げ帰っている所です。
しかし、もうイライラしててそれどころじゃない。

「タケダ、久しぶりじゃん。小学校以来?」

タケダ君とは小学校の時に同じクラスだったそうです。

「悪いけどさぁ、金貸してw明日バイト代入るからさ」

嘘つけ、バイトなんかしてないくせに。
とか思いつつ、やっぱりカツアゲじゃん・・・マジ鬱陶しい。
息抜きにマンガでも読もうと思って来てんだよ、貴様らの相手してる時間なんかないんだ。
今すぐ道を開けろ。どうせロクに勉強もせずにニートとかになるんだろうが。

「おい、持ってんだろ。貸せって」

ちょっと強引になってきました。
この時僕のイライラは頂点に達しましてね。
もし僕はケンカ強かったら、今すぐコイツらボコっていくのに、とか思いつつ、
ケンカなんかしたことないので絶対負ける。一人相手なら思い切り突き飛ばして店内に逃げる事は可能ですが、4人もいる。しかも駐輪所は地下?っぽいとこにあるし、店からは近いといっても遠い。流石に4人も倒せないし、多分殺される。
そんな自分の弱さにもイラだちましてね。

「お前ら年下にカツアゲなんかして恥ずかしくないのか!死ね!
 誰かー!!カツアゲでーす!助けてくださーい!!」

って言えればよかったんですけどね。


「ああぁぁ!もう!何なのさ?俺タケダじゃないから。明らかにアンタらよりかなり年下でしょうが。小学校以来って何言ってんだよ。もう・・・頼むからどけって・・・・頼むわもう・・・」


みたいに、露骨にめっちゃ嫌そうな顔で対抗しましたよ。
しかも、「うぅぅ・・・・んぅぅぅ・・・」と小さい声で唸りながら。
これは結構効いたみたいですね。相当ムカつく顔しましたからね。

「おい、いい加減にしろよ。金出せ、人数分かってんのか」

はい、本性現しました。
流石にここでちょっと怖くなってきましてね。
あー素直に渡しとけばよかったかなぁとも思ったんですけど、金がもったいない。
もうここまできたら意地だ。殴られそうになったら叫んでやる。真昼だし、そしたら誰か来るだろ。
と思って、さらに「うぅぅぅぁぁぁ・・・・」とあの顔で続けてやりましたよ。


と、そこで車をに帰ってきたオジさんが来ましてね。
いかにも、ヤンキーとか嫌いそうで、バラエティとかも絶対大嫌い、
娘とはいつも野球を見るか、エンタを見るかのケンカ・・・そんなお父さんみたいな人でした。

「おい、何してる?」

その一言で僕をタケダと間違えた人たちは逃げていきました。
まぁ色々とそのお父さんと話をしたあと、普通に買い物して帰りました。
いやぁ、イライラは大分おさまったけど今思えば怖かったなぁ・・・

帰ろうと思ったとき、鍵を開けるの忘れて漕ぎ出して
豪快に、華麗にコケた時はイライラがまた復活しましたが。



そんなこんなで、今日は被カツアゲデビューでした。

では、今日はこのへんで!
by naoki_sugiyama | 2005-08-07 21:40 | ●日記
<< SHFプレイ日記 (6回目) 8/6 お知らせ >>